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コラム・holiday

2020.11.24

Vol.05 大学の先生になりました

 

2020年の秋学期から、神奈川県の相模女子大にて非常勤講師として

生活デザイン科の「スモールビジネス」を教えています。

 

最初、このチャンスをくれた建築家で当校生活デザイン科の学科長の桑原さんから

「スモールビジネスを教えてくれませんか?」とお声がけをもらった時は、

「スモールビジネス??」

「holidayがやっているビジネスは規模が小さいというのかー!?」と不安になりました。

 

 

が、よくよく調べてみると「スモールビジネス」というのは、

日本語に訳すと「小規模事業」ですが、カタカナになるとどうやら

「スモールだからこその特徴を活かしながら、工夫しながらビジネスを行うスタイル」

的な素敵なニュアンスで捉えられ、昨今注目されているワードであり、スタイルのようで。

 

 

手のひらを返したようにご機嫌になった僕は

「アートディレクター、フードディレクター、そしてアシスタント、合計3人の会社が、

アートとフードを軸に、デザイン、フード、インテリア、イベント企画・運営などを行い

社会を渡り歩いて来た経緯や術や想いをぜひ、学生たちに教えさせてください!」となりました。

 

晴れて就任が正式に決まると、次は授業内容。

一回90分で、計13回(通常は15回)の授業で何を教えられるかを考えました。

 

 

学生たちの目指す夢、やりたい仕事も様々だろうと想像しました。

「スモールビジネス」を軸に、スモールビジネスを始めるにあたり出来る事、準備できる事、、、

「あ!共通して皆んなが出来る事は<準備>だ!」

そして、それぞれが目指す、行う仕事を競技に見立てると、

競技を行う前に、皆んなが決まってすべき事、それは「準備運動だ!」と

走ったり跳んだりする前に、身体を伸ばしたりストレッチするような感覚で

「スモールビジネスを行う前の準備運動」を授業のテーマ、講義内容としました。

 

holidayの事例紹介や、各プロジェクトの経緯やストーリーや裏話を始め、

ミーティング中のノートの取り方、

思い浮かんだアイデアを実現させるために行うべき事、

プロジェクトを1つの絵本に見立てる考え方起承転結物語、

物事の捉え方・切り取り方を考えるトリミング方法、

スモールビジネスの愉快な仲間を紹介しますコーナーなどなど、

それぞれの個性・可能性をスマートに、ユニークに、ユーモラスに

発揮・表現していけるような準備運動を行えればと考えています。

 

 

話はちょっと違いますが、最近、自らのスモールビジネスの糧となっている

コミュニケーションビジュアルを学んだ地、フランスのスローガンがよく頭をよぎります。

「自由・平等・博愛」

フランスの国旗としても表現されている、青・白・赤、いわゆるトリコロールです。

フランス人は自分勝手だ。とよく言われるのを耳にします。

そういう自分もよく「自分大好きだね」と言われます。

否定はしません。けど弁解もさせてください。

もちろん、自分も大好きですが、周りの事もしっかりと想っているはずです・つもりです。

 

 

自論ですが、

自分が自由・平等であるために、自由・平等になるためには、

相手を一生懸命に想う<博愛>の気持ちが同じように大切なんだと思います。

個性を伸ばしていく、というのは、同じように他者・相手を一生懸命に想って行動することでもあるのかなと

先生一年生はスマートに、けど真面目に想っています。

(リアルな話)では、そろそろ授業に行って来ます。

 

 

holiday <クリエイティブユニット>

アートディレクターの堀出隼と料理家の堀出美沙から成るクリエイティブユニット。“ make everyday happy(毎日を楽しく)”をコンセプトに、アート&フードディレクション、ケータリング、空間演出、ディスプレイ、イベント企画、オリジナルグッズプロデュースなど「食とデザインとアート」を中心に活動中。2018年1月に葉山一色に食堂・アトリエスペース「HOLIZONTAL」をオープン。

holiday公式サイト | Instagram: @holizontalhym | Instagram: @weareholiday |

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