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コラム・holiday

2021.02.18

Vol.06 I show -愛称-

こんにちは。holidayの堀出です。

改めて言うまでも無くですが、今回のテーマに関わるのでお伝えさせていただきます。「holiday」の由来は名字が「堀出」だからです。

ご先祖様に多いに感謝なのですが「堀出だからホリデー」は俗に言う「つかみはOK」として、初めましての自己紹介の時に「覚えやすい」「なるほど面白い」という様にとっても役立っています。

 

今回のDressingのテーマは「愛称って大切!」についてお話しさせてもらいます。

題して「I show 愛称」

 

holidayは会社名のみならず、プロジェクト名に関してもダジャレが多いと言われています。

これは、ただウケ狙いで付けているのでは無く(ウケを狙うのも、もちろん大事ですが)、「このプロジェクトの軸は何か?」「相手に何を、どう伝えたいか?」いわゆる「コンセプト」を考えた結果、「ダジャレ」「ダブルネーミング」となっている事が多いです。

この考え方のベースは、パリ留学時代に培われたかなと自分自身では思っています。

コミュニケーションヴィジュアルを学んだパリのアートスクール「Academie Charpentier」の当時の方針が、「とにかく、表現する時にコンセプトが大事!」というものでした。さらに、フランス語でのプレゼン時に、どうしても他の生徒との言語のハンデがある中で、「いかに分かりやすく、シンプルに伝えるか?」を考えていく中で育てていきました。

そして、元々の性格上「いかに相手を喜ばせられるか、笑顔にさせられるか?(結局、ウケ狙いですが)」を意識しています。

 

ここから幾つか、実例を挙げながらお話しさせてもらいます。

 

 

「GOMMY」

 

「スモールビジネスの準備運動」

 

「ICHIGO ICHIE SWEET」

 

「789 TO YOU」

 

「日よう日の17:30まで」

 

以上、5つのプロジェクト名の概要と、由来を説明していきます。どれか、興味のお有りの項目をご覧ください。先にまとめを言わせていただくと、「愛称」を付けると、まさに「可愛がる気持ち」が関係者に生まれます。

視覚的なデザインで伝える前の聴覚的なデザインとして役立ちやすい、プロジェクト名、屋号だけを見聞きして「お!」と思ってもらう。

仕事上だけではなく、日常生活にも効果的!なんじゃないかと思われますので、皆さんもぜひ試してみてください。

 

 

 

「GOMMY」

「GOMMY」

Bloomoiのサイトでも紹介していますが、西国立に竣工したBrillia西国立のゴミ置き場「GOMMY」のアートディレクションを担当しました。

暮らしのカタチ/【holidayと考えた】通いたくなるゴミ置き場 ”GOMMY”station!

暗くて、避けられがちなゴミ置き場の環境を改善したい!というリクエストを受け、グリーン・レンガをイメージした塗装、各種分別ゴミのパネルのデザインなどを行わせてもらう中で、先ず提案させてもらったのが、「愛称」の「GOMMY」でした。「ゴミ」「ゴミ置き場」、生活をしていく上でどうしても出てくるゴミ、それを捨てに行く場所、とっても大事な物事なのにどうしてもマイナスの要素が付いてくる。

入居者のことを想って改善したいという考え気持ちをヒアリングしている中で、見た目の色やデザインも重要だけど、同じくらい入居者・管理員・関係者、皆んなが楽しく呼び合える「愛称」が必要なのではと感じ、ゴミを楽しく回収するキャラクターと共に、「GOMMY(ゴミー)」というネーミングのデザインも行いました。

完成する前の関係者のメール等でのやり取りでも既に「GOMMY」と一言で呼び合えているのを見て、「よし!」という気分でした。

 

 

「スモールビジネスの準備運動」

「スモールビジネスの準備運動」

こちらも、以前のDressingでも話題にさせてもらいましたが、昨年秋より相模女子大にて「スモールビジネス」の非常勤講師を勤めています。

「シラバス」という、事前に生徒達が様々な科目の中から受けたい授業を選択する際に使用する資料を作成するという所からスタートしました。

色や形も無い、直接学生たちに授業内容をプレゼンする機会も無い、だったら授業内容や講義内容のタイトルにユーモアを付けようと考え、

それぞれが社会に出て、様々な仕事を始める、その前に自分の個性を伸ばしたり、才能を活かしたり、苦手な所を修正する、そんな気づきになるような、社会に出る前にストレッチをするような感覚の授業にしたいというコンセプトを「スモールビジネスの準備運動」と名付けました。

結果、募集の最大人数が集まってくれて、改善の余地はありですが、それぞれの学生が良い準備運動を出来たのでは無いかと自負しています。

 

 

「ICHIGO ICHIE SWEET」

「ICHIGO ICHIE SWEET」

こちらは、現在進行形のプロジェクトです。holidayのプロジェクトで「苺一絵」というものがあります。これは、苺の被り物をしたホリデーが一期一会の気持ちで似顔絵を描くという友人の結婚式での余興をきっかけにスタートした企画で、SNSの効果もあり、全国各地様々な場所で今までに5,000人以上の苺一絵を行なってきました。ICHIGO ICHIE SWEETは、ポートレートのスタイルの選択から額装、包装にもこだわった特別なスイートな一枚を贈りますという新たなサービスとなります。

 

 

「789 TO YOU」

「789 TO YOU」

湘南のラジオ局「湘南ビーチFM」とholidayがコラボしたアイテム「789 TO YOU」。きっかけは、昨年の夏に出演した際に、事前の「ラジオ出演しますー」インスタ告知で使用したイラストを湘南のラジオ局の担当者が気に入ってくれて、開局記念のグッズとしてマグカップを販売しましょう!となった面白いご縁の案件です。話が進んでいく中で、やはりタイトル・愛称が付けたくなり789 TO YOUというネーミングと2種類あるカップをTO YOUの2つのOとしてロゴをデザインしました。「789 TO YOUシリーズ~」とラジオで音として聴く度に「愛称を付けておいて良かったな」と感じます。

 

 

「日よう日の17:30まで」

「日よう日の17:30まで」

今回最後のトピックスです。こちらも、Dressingで紹介させていただいた「holidaymuseum」に関する話題です。

holidaymuseumは、子供たちのアート作品を募集して、オンライン上で展示・鑑賞する美術館です。2月3日(水)までVol.3 artwarming(アートに心を込めて)を募集していました。

毎回のテーマもシャレを効かせるようにしているのですが、「日よう日の17:30まで」は自分の娘と、お友達が共同で製作したアート作品のタイトルです。そのお友達は家族ぐるみで仲良くしている子で、とある日曜日に遊びに来た時にハッと思いつきました「友達の両親には内緒で、アート作品を作って応募して展示して、それを見せてビックリさせよう」と。そのお友達も娘も企画に乗ってくれて、お互いのポートレートを描くことになりました。想像以上に夢中になって描き合いっこをしていると、そのお友達の門限である17:00には終わらなさそうな気配になり、お父さんにちょっと遅れるけど良いですか?と尋ねるのも、サプライズだからどうやって聞けばいいかな?なんて3人で楽しく盛り上がり、「2人が夢中になってやっていることがあるので帰りが17:30になりますが良いですか?」と聞いてOKをもらい、ギリギリに絵は完成、タイトルをどうしようか?となって出てきたアイデアが「日よう日の17:30まで」でした。お友達を犬の散歩がてら見送った帰り道に、娘が一言「17:30じゃなく17:30までとしたのがポイントだよね」と夕焼けを見ながら言った時、親バカですが、たくさん褒めてあげました。

 

holidaymusium vol.3はこちら(外部サイト)からどうぞ!

 

 

 

 

 

holiday <クリエイティブユニット>

アートディレクターの堀出隼と料理家の堀出美沙から成るクリエイティブユニット。“ make everyday happy(毎日を楽しく)”をコンセプトに、アート&フードディレクション、ケータリング、空間演出、ディスプレイ、イベント企画、オリジナルグッズプロデュースなど「食とデザインとアート」を中心に活動中。2018年1月に葉山一色に食堂・アトリエスペース「HOLIZONTAL」をオープン。

holiday公式サイト | Instagram: @holizontalhym | Instagram: @weareholiday |

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