TALK ABOUT

GOMMY×苺一絵

似顔絵を描きながら、
GOMMYやゴミの本音を語りました!

「GOMMY」のコミュニケーション・デザインを担当する holiday・堀出隼さんが、Brilliaの入居者さま向けに、 似顔絵イベント「苺一絵」を開催!
和気あいあいと似顔絵を描きながら、GOMMYの感想や、ゴミのお悩みについて、ずばり本音を聞いてみました。

holiday/堀出隼さん

高校卒業後、パリのアートスクールに入学し、コミュニケーションビジュアル科を首席で卒業。現在は妻で料理家の美沙さんとクリエイティブユニット「holiday」を結成。一期一会の気持ちで似顔絵を描くプロジェクト「苺一絵」をはじめ、“make every happy”をコンセプトにイベント企画やアートディレクションなども手掛ける。
http://we-are-holiday.com/

入居者のみなさんに、
GOMMYの率直な感想をインタビュー

今回イベントを開催したBrillia 西国立は、2020年9月に入居がスタートした分譲マンション。GOMMYが初めて導入された思い出深い場所でもあります。
完成から3年ほどが経った今、入居者のみなさんにとってGOMMYはどんな存在になっているのか。まずはGOMMYのデザイン面について、感想をお聞きしてみました。

  • ・イラストのおかげで分別がしやすく、それが楽しい雰囲気づくりにもなっていますよね。最初見たとき、ナイスアイデアだなと思いました。【Mさん】
  • ・ゴミ置き場が汚くなると、廊下やロビーなど、マンション全体に「まぁ良いか」と人目を気にしない空気が連鎖してしまうと思うんです。その点、綺麗をキープできるようにデザインされたGOMMYは、プラスの連鎖を生んでマンション自体の価値を高めてくれる。良いゴミ置き場だなと感じています。【Iさん】
  • ・以前住んでいたマンションのゴミ置き場はとても狭く、床に小さなゴミが散乱していたりと、汚れがちな印象でした。一方、GOMMYは広々とした空間で、分別もわかりやすく、みんな綺麗に使っていて快適です。【Mさん】
  • ・我が家のゴミ出しは朝なのですが、GOMMYはいつも綺麗な空間なので、1日のはじまりを気分良くスタートできるようになりました。空間が荒れていると、使う側みんなの意識がどんどん下がってしまうもの。ですが、GOMMYはいつも綺麗なので私も綺麗に使いたいと自然と思いますね。【Fさん】
  • ・“ゴミ捨て場にデザイナーが入っている”というのは「ここまでしてくれているんだ!」といううれしさがあり、愛着も湧きます。大きな分別プレートは色分けされていてわかりやすいです。【Iさん】
  • ・快適な空間でゴミ捨てに行くのが苦痛ではなくなりました。こまめにゴミ出しに行くようになって、部屋のなかも自然と快適になったと思います。【Kさん】

ここがBrillia 西国立のゴミ置き場で、記念すべきGOMMY第一号!内装は大きな鉢と植物に包まれた、穏やかな空間をイメージしました。

分別プレートは出るゴミの量によってスペースを柔軟に変更できるよう、S字フックで設置しています。


さらに、24時間ゴミを出せることをメリットに感じている入居者の方も多くいらっしゃいました。

  • ・細々捨てに行けるので、「明日は燃えるごみの日だから…」とゴミ出しの日を毎日意識せずに暮らせるようになり、ゴミを出し忘れることもなくなりました。家をいつも綺麗に保てるようになったのもうれしいです。【Sさん】
  • ・いつでもゴミ出しができるというポイントが良くて、このマンションを選んだといっても過言ではありません。【Mさん】
  • ・ここはゴミの分別が細かいエリア。部屋に置くゴミ箱の数も必然的に増えるのですが、すぐに捨てにいける環境なのでひとつ一つ大きなゴミ箱を置かなくて済むのは助かります。【Mさん】
  • ・夏場、特に匂いが充満する生ゴミをすぐ捨てにいけるのはありがたいです。【Nさん】

ロビーで行った、今回の苺一絵。「ロビーもGOMMYもみんなの場所だから綺麗に使おうね」という、Sさん親子のなにげない会話に胸がホッと温かくなりました!

子育て世代にも大人気なGOMMY!

参加者の9割が小さなお子さん連れのファミリーだった今回のイベント。ゴミの分別やルールを守る大切さを伝えられるゴミ捨ては、今後登校・登園前の子どもたちのお手伝いにしたいという声や、ゴミ出しが大好きというお子さんの声も集まりました。

  • ・明るくて入りやすいし、分別もわかりやすいので、これからゴミ出しが子どもたちの仕事になっても安心して任せられると思います。【Mさん】
  • ・ゴミ捨て場というと薄暗くて無機質で「行くぞ!」と少し気合がいるような、子どもが嫌がりそうな場所をイメージしますよね。でも、GOMMYはカラフルで明るくて、家のリビングの延長のような空間として捉えられるのが良いなと思いました。【Sさん】
  • ・僕は清掃員さんとGOMMYの掃除をやりたいな。【Nくん】
  • ・ゴミ出しは小さな息子と2人で行くことが多いです。息子のために小さなゴミ袋を作って一緒にゴミ出しするのが日課です。【Mさん】

インタビュー後、「GOMMY一緒に行こう!」とルンルンで案内してくれたSくん。

もっと快適に、もっと楽しく!
GOMMYへリクエストしたいこと

うれしいことにプラスの感想がたくさん集まったGOMMY。今後も住む人のニーズに応えていくために、リクエストしたいこともお聞きしました。

  • ・コンテナの色が同じなので、カラーテープを貼るなど少し工夫することで、もっと分別がわかりやすくなりそう!【Iさん】
  • ・上のコンテナに入れなきゃいけないとき、生ゴミなどが入った燃えるゴミの袋を目線の高さ以上に持ち上げるのはちょっと抵抗があって…。【Iさん】
  • ・どうしてもかさばってしまうプラスチックごみは、いつもコンテナがパンパン。山のように積み上がっている状態をどうにかしたいです。【Mさん】
  • ・このゴミはリサイクルされると何になるとか、GOMMYでゴミについて学べたら面白そう。【Aさん】
  • ・マンション内やマンション周辺を綺麗にする活動など、GOMMY発信のイベントがあったら参加したいです。【Nさん】
  • ・段ボールや粗大ゴミなど大きなものを運ぶとき、代車が借りられたら助かります。【Iさん】

入居者のみなさんからたくさんの声を引き出してくれた苺さん。仲良くなったお子さんから、なんとお礼の似顔絵もいただいていました!

ゴミとの上手な付き合い方を考える

生きる上で切っても切り離せない、ゴミとの関係。どうせならストレスなく、上手に付き合っていきたいもの。GOMMYをよりよいプロジェクトへ成長させるためにも、みなさんが日頃抱えているゴミのお悩みについて聞いてみました。

  • ・24時間ゴミ出しができる便利な状況下でどうゴミを減らしていくべきか、考えなければと思っています。ゴミの少ないご家庭の工夫に興味がありますね。【Aさん】
  • ・牛乳パックをばらすのが面倒だなと毎回思います。どこかを切ったら一気に開くなどコツがあったら知りたいです!【Nさん】
  • ・どうしてもプラスチックごみがたくさん出てしまいます。すぐ溜まって場所を取るので、どうにかしたいです。【Sさん】
  • ・ゴミの悩みといえば、細かい分別表を確認しないと自信を持って捨てられないこと。なにかいい覚え方があれば教えてほしいですね。【Nさん】

おうちのインテリアとしても楽しめる、苺一絵の似顔絵。使うペンは黒マジック1本だけなのに、みなさん不思議とそっくりに仕上がりました!


一方で、みなさんが日々実践している、ゴミと上手に付き合うアイデアも集まりました。

  • ・ネットショッピングではできるだけ注文をまとめることで、段ボールの数を減らすように心がけています。【Aさん】
  • ・できるだけペットボトルは買わないようにしています。炭酸は炭酸水メーカーを使って、水筒も持ち歩くように。ものが少ないと物理的に過ごしやすいし、精神的なわずらわしさも減って気分が楽になりますよ!【Kさん】
  • ・備え付けの収納以上にものを持たないように心がけて、さらに日々買い物もゴミとして手放す出口までを見据えて、選ぶようにしています。【Kさん】
  • ・水気の多い生ゴミは、特に燃やすのにエネルギーを要してしまうので、できるだけ水気を切ってから捨てるように意識しています。【Sさん】
  • ・我が家はゴミを少なくするためにあえて小さなゴミ箱を使うようにしています。【Mさん】

いっぱいになったゴミ袋は玄関に置いといて、外出する人がお出かけついでに捨てにいくのが日課だというSさん家族。ゴミ出しをみんなの家事にするいいアイデアです。

13組の入居者さまにご参加いただいた今回のイベント。似顔絵を描きながらだから生まれた和やかなムードでGOMMYやゴミにまつわる素直な思いをお聞きすることができました。

ゴミ置き場の美しさは、マンション全体の質にもつながる重要な部分。これからも入居者の皆さまとコミュニケーションを重ねながら、毎日のゴミ出しが少しでも楽しい時間になるように、いつまでも綺麗なゴミ置き場を維持できるように、GOMMYをさらにアップデートしていければと思います。

GOMMYが生まれた経緯や、デザインのこだわりについては、こちらの記事でもご紹介しています。ぜひあわせてお楽しみください。