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暮らしのカタチ

2020.12.18

【クリス-ウェブ佳子さんと考えた】我が家が一番好きな場所になるインテリアコーディネート

大切な人たちと過ごす場所

2021年2月に入居開始となるブリリア目黒青葉台で、クリス-ウェブ佳子さんをインテリアコーディネーターに迎えました。きっかけとなったのは昨年開催したSDGsイベント。彼女の洋服を長年にわたって大切に扱う姿勢、必要なモノ・欲しいモノを見極めるという考え方などが、私たちが住まいづくりで大切にしている価値観と共通していたからです。海外生活の経験や環境問題への関心も深く、多岐に渡って活躍するクリス-ウェブ佳子さんはブルーモワにコラムも寄稿しています。 幼い頃から間取りや空間作りが大好きだったそうで、「インテリアは一生の趣味」と語る佳子さん。そんな彼女が作り上げたリアリティのある居住空間のコンセプトは「一番好きな場所は我が家」です。自宅で過ごすことが余儀なくされ、空間の心地よさやくつろぎ時間を改めて考えることとなった2020年。そんな折に佳子さんが手がけた「我が家が一番好きな場所」と心から思える空間が、遂にブリリア目黒青葉台に完成しました。

ブリリア目黒青葉台 Oタイプ(2LDK+SIC+TR 専有面積55.35m2 バルコニー面積8.64m2 トランクルーム面積0.78m2含む)

勝手が効き、身勝手でいられる工夫

佳子さん:想定したのはDINKSです。私自身、このエリアに暮らして15年以上になるのですが、その間に体得したこの街独特の文化や空気感、肌感覚を反映できる物件に出会えたと思いました。また初めて図面を見た時は、「ここに住む人はどんな暮らし方をするかな、したいかな」と想像を膨らませました。雰囲気の良い飲食店が多いエリアですが、きっと外食のあとは自宅でゆっくりお酒を楽しんだり、おしゃべりに興じたり、週末ともなると友人たちを家に招いて、みんなでご飯を食べたりなんて。ソーシャルメディアで暮らしの一部をシェアすることは習慣で、ベッドルームも入室OK。立ち入り禁止の部屋がない、自宅を自由な“社交の場”として捉える価値観を持った家人を想定しました。 入室禁止が通常のベッドルームですが、ニューヨークで暮らしていた時、来客のコート置き場をベッドルームに指定する友人が多かったことに感銘を受けました。ホームパーティーの文化が根付いているので、欧米では各家庭のインテリアへの思い入れが強く、「まずはハウスツアーでもどうぞ!」と家全体を案内してくれるんです。それぞれの部屋を見る楽しさもありますが、家全体を把握したうえで、自分がどこにいるのかがわかると寛ぎレベルがグッとアップするんです。この部屋も同じように人と人がつながれる、心安らぐ空間演出を目指しました。

佳子さん:一番に決めたのはソファです。色はブルーとグリーンを基調にしています。最初に配置した家具はダイニングテーブルで、丸いタイプを選びました。四角いテーブルよりも丸いテーブルの方が椅子の数をフレキシブルに増やせるんです。またコンパクトな部屋だからと小さな家具を置くのではなく、ダイニングテーブルやソファも大きくゆとりのあるものを選んでいます。そうすることで視覚的に収容力に余裕が生まれ、空間がより広く見えるんです。くつろぎの観点でも、人が自然に集まるのはダイニングルームやリビングルームですから、そこに配置する家具はたっぷりとした存在感のあるものを選んでいます。 レイアウトにも私なりの工夫を凝らしました。キッチンカウンターの前にダイニングテーブルを配置すると、リビングダイニングという1つの空間が“食べる場所”と“くつろぐ場所”の2つにゾーニングされてしまいます。目的・用途で部屋を家具で分断するのではなく、空間を広く使えるというひらめきを抱いてもらえるよう、ダイニングテーブルはあえて窓際に配置しました。それにより動線の範囲が広まります。動ける場所が広がれば自ずと部屋も広く感じられます。収納スペースが多いので収納家具をそれほど必要としないところも気に入っています。勝手が効く部屋なんです。プラス、家人が自由気ままに過ごせる身勝手さがこの部屋のポイントになっています。


ファッションのスタイリングと似た感覚

佳子さん:インテリアコーディネートは洋服や和装のスタイリングと似た感覚です。色によるゾーニングで空間に奥行きを出したり、国や年代を超えた和洋折衷のミックススタイリングでありながらも、素材で統一感を出したりと、全体にまとまりを生み出す点がファッションに似ています。 例えば、ベッドルームの壁紙はモールディングと言って洋間の壁に施す帯状の装飾でフレーミングしています。ベッドのヘッドボードに面する壁に一枚の大きな絵のように壁紙を設置し、かつ左右対称に鏡とテーブルランプを配することで、奥行きと調和が生まれます。“左右対称”というはっきりとした規則性があるのもファッションと似ています。それから照明はとても大切な要素です。空間をどのように使いたいかを明確にしてくれます。リビングルームのシーリングランプやソファの横にあるフロアランプなど、どれも用途・目的に応じた空間演出には欠かせないアイテムです。


私の愛用品を散りばめて

佳子さん:モノ選びにはじっくりと時間をかけました。なんとなく選んだモノはなく、実際に私が暮らしの中で使っている愛用品に加え、この物件に調和するアイテムを厳選しています。そうやって一つ一つ丁寧に選ぶことで、まるで誰かが住んでいるかのような雰囲気が出るんです。でも、今回は限られた時間しかなかった!コロナ禍でお店も閉店していて、手にとって選ぶということが叶わない状況下でしたが、小物ひとつにしても絶対に妥協はしませんでした。 パーソナリティーやストーリーが見えない、適当に選んだモノで空間を埋めると、どうしたって嘘に見えてしまいます。だから花瓶を一つ選ぶにしても数時間かかりました。「これだ!」という花瓶に出会うまで200から300もの花瓶に目を通したり。限られた時間で完成させた空間ですが、そんな中に時間の積み重ねを感じてもらえたら嬉しいです。まるで人が長く住んでいるかのような、人の気配や歳月を感じてもらえると最高です。


3.8畳の贅沢な趣味空間

佳子さん:家人だけの趣味というよりも、大切な人たちと一緒に楽しめる“音楽”をテーマにすることで、3.8畳の空間を開放的に使えるようになりました。それから私、お酒が好きなんです(笑)。音楽とお酒。最高の組み合わせじゃないですか。中目黒駅から徒歩5分の行きつけのバーを意識して、自宅バーとしても使える空間に仕立てました。 ディバイダーとしても使える本棚には旅、お酒、料理、そして音楽をテーマにした本を選書しました。本はタイトルから人となりが透けて見えるので、コミュニケーションの重要なツールにもなります。みなさん、ご自宅の本棚、家に遊びにくる人たちにじっくり見られてますよ(笑)。


「我が家が一番好きな場所」 – このシンプルなコンセプトには、私たちが日々大切にしたいモノゴトがギュッと凝縮されています。広さや高さの数値に対する思い込みを捨て、とびきりお気に入りのソファを置いてみたり、ここに座ってどんな時間を過ごしたいかを自由に考えること。空間作りの面白さと奥深さをクリス-ウェブ佳子さんに教えていただきました。間取りの図面を見て、実際のお部屋に入ると驚くほど空間に広がりやつながり、ワクワク感が散りばめられています。そして、人にスッと馴染むような温かさが伝わってきます。人と人、人と家とのつながりを感じられる家。ブルーモワの目指すビジョンが、またひとつカタチになりました。クリス-ウェブ佳子さん、ありがとうございました!

photo:Yuta Matsuyama

 

※本ページ掲載物件の詳細は「Brillia目黒青葉台公式サイト(外部リンク)」へ

クリス-ウェブ佳子 プロフィール

 

モデル/コラムニスト/ラジオパーソナリティ 1979年10月、島根生まれ、大阪育ち。4年半にわたるニューヨーク生活や国際結婚により、 インターナショナルな交友関係を持つ。バイヤー、PRなど幅広い職業経験で培われた独自のセンスが話題となり、 2011年より雑誌「VERY」専属モデルに。ストレートな物言いと広い見識で、トークショーやイベント、空間、 商品プロデュースの分野でも才覚を発揮する。2017年にはエッセイ集「考える女」(光文社刊)、 2018年にはトラベル本「TRIP with KIDS ―こありっぷ―」(講談社刊)を発行。interFM897にてラジオDJとしても活動中。

Bloomoiインスタグラムにクリス-ウェブ佳子さんご本人が投稿!

 

2021年2月から3月までの2か月間、Bloomoi公式インスタグラムにてクリス-ウェブ佳子さんご本人がBrillia目黒青葉台インテリアコーディネートでのポイントや、こだわり抜いた家具家電の紹介を投稿します。ぜひBloomoi公式インスタグラムもご覧くださいね

Bloomoi公式インスタグラムはこちらから

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