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プロジェクトノート

2020.08.26

ステイホームで暮らしのニーズはどう変わった? 東京建物で働く726名のリアルな調査レポート

 

家で過ごす時間が増えると、住まいへのニーズも変わる

前編でご紹介した東京建物で働く人々の意識調査では、リモートワークのメリットやデメリット、今後の働き方へ活かせるポイントが明確になりました。後編では、暮らしや住まいにフォーカスしていきます。ステイホーム(おうちで過ごそう)というメッセージのとおり、私たちは1日のほとんどの時間を家で過ごしました。飲食店を応援するデリバリーや音楽や映画を楽しむ有料配信サービス、オンライン飲み会など、暮らしを楽しむアイデアがたくさん登場。住まいのカタチや共用部の機能など、これからのマンションの商品開発に必要な視点を、東京建物で働く726名の調査アンケートからピックアップします。 *調査概要は記事ページ最後に記載しています。


ステイホームでの過ごし方

おうち時間を家族みんなが心地よく、快適に、楽しむためにどうするか。暮らしの工夫について調査をしました。新しく購入したアイテムの第一位はPC関連機器、次いで家具。WEBカメラや長時間座っても疲れにくいオフィスチェアは一時品薄になるほど多くの方に購入されていました。第三位は教材・趣味。英会話や料理など習い事感覚でチャレンジできたり、興味のあるテーマの本を購入して読書するなど知的好奇心を満たして過ごしたようです。また料理を楽しむ家電や調理器具、グリーンやアロマなどリラックス感を高めるアイテムなど、ポジティブに暮らしを楽しんだ様子が伺えます。またリフレッシュ方法は「ストレッチ」や「散歩」が上位に。通勤時に足早に歩くのではなく、ゆっくりと景色を眺めながらの散歩は、オンライン疲れを解消する良い気分転換となりました。好きなものを取り寄せて自宅で食事を楽しんだり、ホッと一息するコーヒーブレイクなど、これまでとは違う速度で時間が流れるステイホームは、家で楽しく過ごすヒントを与えてくれました。

リモートワークに適した場所と自宅の改善したいスペースについて調査すると、理想のワークスペースは「リビングの一角スタイル」と「完全個室で集中スタイル」に分かれているようです。例えばリビング・ダイニングの一角で仕事をする方でも、専用のワークテーブルなのか、ダイニングテーブルなのか。PCはデスクトップかノートブックか。仕事グッズはどこに収納しているか。仕事をする時間帯は静かな方がいいか、家族が周囲にいるか。部屋の広さと個室の兼ね合いや、学童期の子どもがいればオンライン授業を快適に受ける環境づくりを行うなど、生活スタイル・ワークスタイルは個人により大きく異なります。それぞれに適したワークスペースの考え方、共に暮らす家族みんなの心地よさが提案できる住まいが求められていると実感しました。

マンションの共用部に必要な機能とは

マンション暮らしの大きなメリットである共用部の存在。集合住宅だからこそ享受できる共有部は、その時代のニーズが反映される場所でもあります。共用部はマンション敷地のうち屋外にあるものと屋内にあるものがあり、大規模マンションでは敷地内の屋外に公園や遊歩道がある場合も。室内の共用部は、子どもたちが遊ぶキッズスペースやゲストが宿泊できるゲストルーム、運動が可能なジムスペースなどがあります。これからのマンションの共用部にはどんな機能が求められるのでしょうか。

調査の結果、上位には「開放感がありながらも、仕切られた空間」と「遮音性のある完全個室の空間」が並びました。この意見は、専用部である住まいへのニーズと似ています。次いでジムスペースや子どもを一時預かり可能な託児機能、複数で利用できる会議室機能が挙がりました。東京建物のあるマンションで設計した「コワーキングラウンジ」や「ライブラリーラウンジ」は、光や緑の開放感を味わえるスペース。コワーキングは、自宅とオフィスの中間に存在するスペースですが、それがマンション内にある安心感は大きく、また空間に余裕があるため、人と人との距離感を保つことができます。ステイホームで実感したのは、歩いて行ける距離感の中で、いかに幸せに心豊かに暮らしていくか。その目線でみた時に、マンションの共用部への期待は高まり、新しい価値観に基づきながらデザインしていくことが必要だと感じました。

ライブラリーラウンジ完成予想CG(ブリリアシティ西早稲田)https://www.bc454.jp/

コワーキングラウンジ完成予想CG(ブリリアシティ西早稲田)https://www.bc454.jp/


ニューノーマルライフを先んじてブルーモワが提案

暮らしの幸せ密度を高めていくことは、ブルーモワが立ち上がった当初から大切にしてきたコンセプトです。生活のひとつひとつを見つめ、その時の気持ちが幸せになるようなアイデアを実現してきました。仕事を終えて心からリラックスするためにどんな空間だったらいいか。ひとり暮らしのワンルームを私たち目線でアップグレードするとどうなるか。私たち自身がワクワクしてテンションがアップする住まいを、ニューノーマルライフが提唱される前から提案してきました。家で過ごす日常のアップグレードこそ、人生を楽しむ基盤になると信じて作り上げてきたブルーモワの住まいのカタチを一部ご紹介します。

ブルーモワライブラリー(ブリリア弦巻・分譲済)

リビング・ダイニングと分かれた個室でありながらも、ガラス窓の仕切りによってお互いの気配を感じるブルーモワライブラリーは、理想のワークスペース。日中はリモートワークをして、夜はスタディルームにもなるマルチ感が魅力です。

ガーデンサイドテーブル(ブリリアシティ西早稲田・現在分譲中 https://www.bc454.jp/)

自然を暮らしに取り入れることで、グリーンが放つ癒し効果を得られます。ブリリアシティ西早稲田では、さらに一歩深い考えで自然と共存する暮らしを提案し、実際に水の流れるガーデンサイドテーブルも作りました。耳をかたむけるとまるで川のせせらぎを聞いているようで、気持ちを落ち着かせてくれます。

コンサバトリー(ブリリア日本橋三越前・分譲済)

ガラス扉で仕切られたリビング・ダイニングに隣接するコンサバトリー。光の入る窓辺を活かして、グリーンをたくさんコーディネートし、お気に入りのチェアを置けば、コーヒーブレイクにぴったりのスペースです。リラックススペースがあるだけで心がほっと休息できます。

ブルーモワ×きんゆう女子。で考えたシングルルームの間取り(間取り:K、専有面積:30.18㎡)

単身向けのコンパクトな間取りのアイデアをカタチにしたブルーモワ×きんゆう女子。理想の部屋プロジェクトで人気の高かった「作業もできるテレビ台」。備え付けのカウンターテーブルにテレビをおき、その隣にPCとチェアを置いてワークスペースにするアイデアで、とても合理的。

ステイホームで得たヒントを、次へつなぐために

今回の調査結果を踏まえて、私たちが得た住まいづくりへのヒントを言語化するならば、「住まいに暮らす人みんなの幸せ探究」という言葉になるでしょうか。家族のカタチはそれぞれあって当然で、そこに共に暮らすひとりひとりの幸せを深く見つめることから具体的なヒントが生まれていくと思いました。ステイホームを経て、家にいる時間が長かったため、見てみぬふりしていた場所や家族みんなで長時間過ごしてみると使い勝手のよくなかった場所に気付いたり、自然を感じられるバルコニーやテラススペースの可能性をより広げてみたり、リビング・ダイニングの機能も、仕切りができてワークスペースに変化できることや、オンオフの気持ちの切り替えをインテリアでどう実現するか、などアイデアは尽きません。共用部に求められることも変化しており、ニューノーマルライフをより健やかなものにするために私たちのアイデアを具現化したいと考えています。

掲載のトップ写真は、ブリリア日本橋三越前(分譲済)です。


調査概要データ

調査概要:在宅勤務等に関するアンケート 調査対象者:東京建物で働く人 調査期間:2020/6/22-6/28 有効回答数:726名(男性68%/女性32%) 年代別比率 20代16% 30代23% 40代33% 50代24% 60代4% 同居人数比率:同居人あり(子ども含む)44% 同居人あり27% ひとり暮らし29% 同居している子どもの年齢:未就学児27% 小学生28% 中高生22% 大学生・大学院生・専門学生14% 社会人9%

調査主体:東京建物・ブルーモワ

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