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プロジェクトノート

2019.09.26

私たちが考える働き方改革とは?未来に向けたアイデアブレスト

ブルーモワでは現場でのリアルな声を聴こうと考え、リモートワークや子連れ出勤を導入した企業訪問やフリーランス・起業家などのインタビューを実施してきました。リアルな声を改めて振り返り、ブルーモワメンバーが感じた「働き方改革」について対話をするワークショップを開催。メンバーがインタビューなどを通じて、心に残った言葉や気付かされたことをピックアップし、そこで挙がったキーワードを4つのカテゴリで整理し、これからの商品開発のヒントを探りました。

何かを決めるとき「自分がごきげんでいられるか」を軸にすればいい

CATEGORY 01

気持ち・インサイト

自分が「ごきげん」でいられると幸せ

あるべき姿からの解放

自分にとっての「ちょうどいい」を見つける

いつも輝いていなきゃいけないというのは辛い

仕事や活動に「誇り」を持っている方は楽しそうでイキイキしている

みんなに「心と時間の余裕」が必要

理想の枠に捉われると自分自身が窮屈

小さなハッピーを積み重ねることの大切さ

働き方改革は自分に軸がないと振り回される

忙しくても自分を大切にしているひとはキラキラしている

CATEGORY 02

暮らし・家事・子育て

家事も育児も男女問わず協力することが多数派になってきている

ママ専用のスペースをブルーモワでつくってきたけれど、使い手に任せたスペースも必要

時間の使い方をより意識するようになった

学校から帰宅する子どもに「おかえり」と言える働き方が、すごくいいと感じた

これからは、仕事・プライベート、職場・家庭の境界線が曖昧になっていくのではないか

家事をシェアしたい。一番苦手な人でもできるやり方にするとうまくいくことも。

CATEGORY 03

企業の勤務制度・風土

制度が変わっても自分の意識が変化しないとダラダラ働いてしまう

自分で選んだ仕事として「会社員」という枠のなかで、自分はどんなふうに楽しめるか?

いまの時短勤務制度を見直すか、異なる選択肢があってもいい

ワークデーのなかに、アフターヌーンタイムを30分~60分ぐらいあるといい

退社時間を早めるなど意識が変わる良い制度もある

与えられることだけではなく、自分がいかに「ごきげん」に仕事ができるか?

会社の雰囲気は重要で、トップの方が率先して子連れ出勤すると雰囲気も変わる

社員同士が多様な働き方を認め合えるのは評価制度も伴っているからだと実感した

CATEGORY 04

時代感

ここ数年で「働く女性」というワードが急にメジャーになって、当たり前の言葉になり戸惑う

時間や場所など、所有からシェアという考えが増えてきたので、住まいでも考えていきたい

いまの時代は「just fit,for me」だからこそ、住まいで実現できることがある

男性や祖父祖母世代、独身の方、専業主婦の方などさまざまな立場のひとに意見をききたい

ジェンダーへの先入観のようにラベリングするのはやめて、理解を深めていくことが必要

AIやIoTの活用で、もっと自由になれないか

あるべき姿や誰かの理想像など、日々さまざまな情報が飛び交う中で、自分自身の私はどうしたいのか?という問いを忘れ、枠に縛られてしまうことがあります。悩んだり戸惑ったとき、立ち戻る軸は「自分がごきげんでいられるか」ということ。家族、仕事、自分自身のことなど、自分の気持ちを素直に見つめ、その気持ちに寄り添った判断を重ねていくことこそが、自分らしさや納得感のある働き方を生み出す未来につながります。一般的に働き方改革というと労働時間を短くする印象がありますが、そうではありません。生活を営む中で、仕事につながることを発見したり、アイデアも浮かびます。「自分が人生を楽しめるようにするにはどうすればいいか?そのためにはどんな働き方をすればいいか」という順序で、自分らしい働き方のカタチをじっくり考えていくことが大切だと思いました。
働くことは、誰かに強いられているわけではなく、自分で選んで働いていること、自分で心地よい環境をチューニングし、自分の気持ちを中心に据える意識変化が、私たちの考える働き方改革だと言えます。自分の人生を自分で決めていくというビジョンのなかで、働き方も住まいも同じように「私らしさ」をカタチにしていく世界をつくっていくことの大切さを改めて認識しました。

多様性の尊重と受容を住まいにどう反映するか

2012年のプロジェクト初期は「働く女性」というキーワードが新鮮で、働く女性に向けた商品開発をしていましたが、時代が過ぎ、成功パターンやロールモデルの存在が薄らぎ、過去の経験にとらわれず「私らしさ」を大切に人生を歩む女性たちが多く存在することを知りました。性別や世代も超えて「自分らしさ」を尊重する時代になり、多様性を尊重と受容がますます重要だと感じています。ブルーモワライブラリーは当初「女性」が使う想定で作りましたが、男性が使ってもいいし、どんな人が使っても素敵な空間設計に仕立てる方がブルーモワらしさがより際立ちます。住まいへ可変性のデザインを加味し、年月を重ね家族のスタイルが変化すると住まいのカタチも変えられる仕組みを検討していくことも重要だと考えました。
仕事だけではなく暮らしそのもののバージョンアップ・チューニングを躊躇なくチャレンジしていくことが「私たちの働き方改革」であると言えます。働き方も暮らし方もつながっています。多様な社会が当たり前になる未来に向けた新しい住まいの提案を今後も続けていきたいと思います。

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